おカネとは~経営資源の観点から考えてみる~
2018.10.30


皆さんこんにちは!宮城県よろず支援拠点コーディネーターの鯨井文太郎です。

突然ですが、皆さん経営資源という言葉を聞いたことありますか?経営資源とは、企業が企業を経営する為の欠かせない要素です。「ヒト、モノ、カネ、情報」という4つの言葉で示されることが多いです。

では、この4つの経営資源の中で企業が経営する為に、最も重要な資源はなんでしょうか?順番を付けるのは難しい、と感じられる方も多いのではないでしょうか。


では、この4つの経営資源の中で、おカネってどういう位置づけなのでしょうか?

 当コラムでは、他の経営資源との関連を踏まえたうえで、おカネついて考えてみたいと思います。

 先ほどの「4つの経営資源の中で、おカネってどういう位置づけなのでしょうか?」という問いについてですが、「もしもおカネが無かった場合、他の経営資源はどうなるのか?」という観点で考えてみたいと思います。


 おカネが無くなると、

ヒト:おカネが無ければ、求人や人材育成等が出来なくなる。
モノ:おカネが無ければ、設備投資等が出来なくなる。メンテナンスも出来なくなる。
情報:おカネが無ければ、経営に関する情報が得られなくなる。情報統制もできなくなる。
 
ということになります。従って、おカネが無いと他の経営資源を充実させることが相当困難なことになります。おカネが無いと、企業が経営を行うにあたって、何も始められない、と言っても極論ではないでしょう。

 言い換えると、おカネがあれば、他の経営資源を充実させることに繋げられると言えるのではないでしょうか。




 上の図はヒト、モノ、情報といった経営資源をおカネが下から支えている様子を示した図です。
 おカネが潤沢であれば、これを基盤にヒト、モノ、情報といった他の資源が充実し、且つ相互の経営資源が保管し合う関係になる、というイメージが描けると思います。


 逆に、おカネが不足していると、その他の経営資源を底から支えることができなくなる、ということになります。


ヒト、モノ、情報といった経営資源を支え、充実させる役割が、おカネにはあるのだと筆者は考えています。

 ここまで、企業経営や経営資源の観点から見た、おカネについて、お話しさせて頂きました。

 ご覧いただきまして、ありがとうございました。

鯨井がお伝え致しました。


<筆者紹介>
鯨井文太郎。宮城県よろず支援拠点コーディネーター、中小企業診断士、金融検定協会認定ターンアラウンドマネージャー、金融検定協会認定事業承継マネージャー。
2018.10.30 20:07 | 固定リンク | 経営ミニコラム

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