働き方の多様化について
2018.08.22


宮城県よろず支援拠点コーディネーター、社会保険労務士の今野です。

総務省が今月7日に発表をした労働力調査で人事・労務管理という視点でちょっと興味深い結果が出ていましたのでご紹介します。

それは「都合の良い時間に働きたいから」非正規雇用で働くという方が5年前よりも約4割も増え、非正規雇用で働く主な理由である「家事・育児・介護等の両立のため」などを抑え最も多くなったというものです。

また、非正規雇用労働者も前年同期より4%も増えていとのこと。



主な背景としては、人手不足等により非正規雇用労働者の賃金が上昇したり、健康保険・厚生年金への加入できるようになったりと待遇が改善されたりすることがあげられます。

ここ数年、多くの企業からは求人を出してもなかなか人が採用できないと嘆きの声も多く聞かれますが、このような労働力調査の結果を踏まえると採用の際に正規労働者ばかりに目を向けるのではなく、パートタイム労働者なども上手に活用していくといった発想の転換が求められるのではないかと思います。


例えば、私のお手伝いしている企業では正規労働者の確保が難しいということでパートタイム労働者を多く雇い、シフトにより勤務してもらい仕事に支障がでないようにしています。また、パートタイム労働者にもリーダーとしての役割や権限を与え、それに見合った手当を支給しているケースなどもあります。

また、正規労働者といっても週休2日制だけではなく、週休3日制も認めるなどといったケースもあります。

労働環境や労働者自身の考え方も多種多様になってきております。人材確保という点においてもこれまでの固定概念にとらわれず、対応していくことが企業側にも求められる時代になってきているのかもしれません。


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