「儲かる仕事マトリックス」で商品展開を考えてみよう(1/2)
2018.08.17


宮城県よろず支援拠点のコーディネーター島田です。


「儲かる仕事マトリックス」についての情報をみなさまと共有したいと考えております。


「儲かる仕事マトリックス」は当方が考えた、商品・サービスをどのように展開してくべきかを検討するツールの1つです。


横軸にお客様の商品購入頻度(年間購入回数などリピート率を表す指標ならひとまずOK)、縦軸に時間あたりの付加価値を設定し、4つのエリアに分割します。

右上エリアを金持ちエリア、右下を起業家エリア、左上を専門家エリア、左下を貧乏エリアと呼んでいます。

もちろん、旨味のある仕事は金持ちエリアと専門家エリアで、疲弊するだけの仕事は起業家エリアと貧乏エリアであります。


さて、このマトリックスが描けたら、自社の商品サービスがどのエリアに属しているのか分類分けしてみてください。戦略的な意図を持って商品サービスを設計して営業していなければ、起業家エリアと貧乏エリアの仕事ばかりになっているはずです。

業界ナンバーワンの地位を確立している企業を思い浮かべてください。金持ちエリアまたは専門家エリアの仕事をしっかりと持っていることが多いです。



儲かる仕事マトリックスには、①金持ちエリア、②専門家エリア、③起業家エリア、④貧乏エリアが存在します。

自社の商品サービスを分類分けした結果、③起業家エリアや④貧乏エリアの仕事があった場合、次のような対応が必要です。

③起業家エリアの仕事があった場合の対策
 値上げを実施して、付加価値を高める
 作業時間を短縮できるように簡略化、簡素化をはかる
 重要ではない作業は、外注化も視野に入れる

④貧乏エリアの商品があった場合の対応
 撤退する(撤退以外の選択肢はない)

リピート注文が発生している③起業家エリアの仕事はビジネスモデルの見直しをはかれば①金持ちエリアの仕事に化ける可能性があります。既存のお客様に「なぜ、自社の商品サービスを利用していただけているのか?」を質問する必要がありますね。

お客様の意見に大きなヒントがあることが多いです。

次回の最終回は、儲かる仕事マトリックスで稼いでいる会社の実例を紹介します。

2018.08.17 20:53 | 固定リンク | 経営ミニコラム

- CafeNote -