パン屋の売上げが伸びない?
2018.09.19


宮城県よろず支援拠点コーディネーターの工藤です。

今回は、前回(6月)に引き続き、昨年秋に夢を叶えて開業した事業者からの相談内容に対する対応状況の一コマから・・


Q:パン屋を経営し始めて6カ月が経ちます。しかし売り上げがなかなか伸びず、どちらかというと減収方向です。同業者の知り合いには「初めはそんなもんだ」と言われましたが...

ご自身で経営状況をつかんで分析する方法と売上アップにつながるアイデアについて、いくつかご提案しました。


A:経営内容を分析しましょう

・店舗の立地条件
半径300m、1㎞の人口や世帯数、性別・年代別人口など基礎データの入手(市役所に行けばデータあり)と競合の状況(同業のパン屋、コンビニなどパンを打っている店を全部調べる)

・店舗の営業状況
坪数や営業時間、商品アイテム数、来店顧客数、販売客数、客単価、リピート率、販売原価率、廃棄率、スタッフの顧客対応など、店舗の営業状況の営業状態の分析。経営の判断材料になります。

・イメージ通りのターゲットが来店しているか
ショップコンセプト通りの戦略(商品展開と販促)が行われ、イメージしたターゲットが来店しているか、戦略が効果的に機能しているかどうかを見つめ直し、改めて集客や販促を考える。

・集客方法や販促
集客のためやリピーターの定着のための販促など、どんなことをやってきましたか?それは、競合店などと比較して、十分効果的な方法であったか?イメージ通りの集客や販売につながったか?を考える。


そして、上記の内容を総合的に考えて、今の経営状態はどうなのか、今後伸びる可能性があるかについて知恵を出してみましょう。


はてさて、この展開の続きはいかに...
どうする事業承継と2025年問題 
2018.09.03


宮城県よろず支援拠点チーフコーディネーターの菅野です。

全国の中小企業・小規模事業者の数は約380万者で、この15年間で100万者減少しています。業績が順調にもかかわらず、後継者不在の理由による廃業が増加しています。

中小企業経営者の高齢化か進み、66歳の経営者が最も多い現状です。中小企業庁の調査によれば、今後5年間で30万以上の経営者が70歳になるにもかかわらず、その6割が後継者未定との調査結果です。経済産業者は、次世代への事業承継を押し進めるための支援として、新たな取組や設備投資への補助金制度を設けています。

事業承継のパターンにより、上限600万円(別途廃棄費用の上乗せあり)の補助を受けることができます。補助金名称は「平成29年度補正 事業承継補助金」で、本年4月から一次募集が開始され、この9月に最終募集が実施される予定です。

詳細は事務局HP https://www.shokei-29hosei.jp/
にて確認することができます。

応募を検討されている方で申請に係る支援を必要とされる方は、当拠点へご相談下さい。

 「2025年問題」はよく耳にする話題です。
1947~1949年の「第1次ベビーブーム」で生まれた「団塊の世代」が、75歳以上の後期高齢者となる2025年頃に起こる様々な問題を指しています。

1947~1949年生まれは約700万人で、日本の人口における世代別割合が突出しています。社会保障費の増加もさることながら、中小企業経営者に占める割合も多く、今後5年間の中で「団塊の世代」経営者から次世代への事業承継がスムーズに進むかどうかは、日本経済にとっても大きな課題です。
「経営者保証に関するガイドライン」って何だろう?
2018.08.31


宮城県よろず支援拠点コーディネーター、弁護士の木下です。

経営者保証に関するガイドライン(以下、「経営者保証ガイドライン」といいます。)という言葉を耳にしたことのある経営者の方はどの位いらっしゃいますか?


少し前のものですが、平成29年1月〜2月に独立行政法人中小企業基盤整備機構が中小企業・小規模事業者に対して行ったアンケートによると回答者の50.6パーセントが経営者保証ガイドラインについて、聞いたことも見たこともないと回答していました。


経営者保証ガイドラインは、平成26年2月からスタートした制度で、近時広く認知される様になってきていますが、まだまだご存知でない経営者の方も多くいらっしゃるようです。


それでは、経営者保証ガイドラインとはいったいどの様なものでしょうか。


経営者保証ガイドラインとは、中小企業団体、金融機関団体の関係者、学識経験者、専門家等の議論を踏まえて策定された経営者が保証契約を検討する際や、金融機関等の債権者が保証履行を求める際の、中小企業・経営者・金融機関の自主的なルールを定めたものです。


法的拘束力はありませんが、中小企業・経営者・金融機関が自発的に尊重し、遵守することが期待されています。


経営者保証ガイドラインに則って、会社が新規で融資を受ける際に、経営者が連帯保証をすることなく借入ができたり、会社の既存の借入の連帯保証を解除してもらったりすることができる場合があります。

借入の際に経営者が連帯保証しない、あるいは、連帯保証を解除してもらうためには、会社と経営者個人の資産が明確に分離されていること、会社の財務状況が健全であることや、情報開示が適切になされていること等の要件がありますが、経営者保証がなくなることで積極的な事業展開を検討することができます。

また、その過程で、財務状況や事業内容についても見直しがされることで、会社の業績自体が向上することも期待できるのではないかと思います。

さらに、事業承継の場面においても、経営者保証がなければ、後継者が事業を引き継ぎやすくなりますし、事業承継の際に旧経営者の連帯保証を解除してもらい、後継者が新たに経営者保証をしないということも考えられます。

それに加えて、残念ながら会社を廃業せざるを得なくなった様な場合でも、経営者が一定の範囲の資産を残したまま残った保証債務の減免を受け、かつ信用情報機関(いわゆるブラックリスト)にも登録されない場合もあり、新たに事業をスタートするということがしやすくなります。

この様に、経営者保証ガイドラインを活用することで、様々なメリットが考えられますので、経営を行う上で、ぜひ制度について知っておいていただけたらと思います。


働き方の多様化について
2018.08.22


宮城県よろず支援拠点コーディネーター、社会保険労務士の今野です。

総務省が今月7日に発表をした労働力調査で人事・労務管理という視点でちょっと興味深い結果が出ていましたのでご紹介します。

それは「都合の良い時間に働きたいから」非正規雇用で働くという方が5年前よりも約4割も増え、非正規雇用で働く主な理由である「家事・育児・介護等の両立のため」などを抑え最も多くなったというものです。

また、非正規雇用労働者も前年同期より4%も増えていとのこと。



主な背景としては、人手不足等により非正規雇用労働者の賃金が上昇したり、健康保険・厚生年金への加入できるようになったりと待遇が改善されたりすることがあげられます。

ここ数年、多くの企業からは求人を出してもなかなか人が採用できないと嘆きの声も多く聞かれますが、このような労働力調査の結果を踏まえると採用の際に正規労働者ばかりに目を向けるのではなく、パートタイム労働者なども上手に活用していくといった発想の転換が求められるのではないかと思います。


例えば、私のお手伝いしている企業では正規労働者の確保が難しいということでパートタイム労働者を多く雇い、シフトにより勤務してもらい仕事に支障がでないようにしています。また、パートタイム労働者にもリーダーとしての役割や権限を与え、それに見合った手当を支給しているケースなどもあります。

また、正規労働者といっても週休2日制だけではなく、週休3日制も認めるなどといったケースもあります。

労働環境や労働者自身の考え方も多種多様になってきております。人材確保という点においてもこれまでの固定概念にとらわれず、対応していくことが企業側にも求められる時代になってきているのかもしれません。

美味しそうな料理写真を撮るために
2018.08.15


宮城県よろず支援拠点コーディネーターの田中です。
フードコーディネーターとして食にかかわる経営支援を行っております。


ほぼ毎日、何かしらで耳にする『インスタ映え』。

私もInstagramをやっていて、一緒に暮らす愛犬写真や、これはうまく撮れたなと思う風景、そして食べ物の写真などを記録しておくために使っています。

♯で検索をすると、自分が見たいなと思う写真がずらりと出てくれるのも嬉しいですね。



“インスタ映え”そんな言葉が、私の仕事の中でも影響が出ています。

何てったって最近のご用命は“インスタ映えするメニューを考えて”です。

いきなりそこからでは持続性があり利益が上げられるメニューは作れませんよと、丁重にアドバイスさせていただいています。

そもそも、店主がインスタをやっていないケースも多いですし、開業したい飲食店の業態設定や、ショップコンセプトも決まっていないのに世のお客様の心をつかむようなメニューは生まれません。




インスタの特徴を、共感のポイントはより直感的なビジュアルになったと考えると、飲食店のメニューなどは益々ファッション化していくことが求められているとも言えます。


かつてパッケージが進化した食品などが“ジャケ買い”というブームを起こしたのも、食べ物のファッション化だったわけですし。食べ物が、見た目で売れるのは、売り手側からすると、とってもラッキー。


しかし、美味しくなければリピートはあり得ません。手に取っていただく、口にしていただくきっかけすら激戦の時だから、インスタが作り出してくれるチャンスには乗っていきたいところ。



そこで、お客様を呼ぶために店主が撮影する料理写真のポイントをご紹介します。スマホでも十分にキレイな写真が撮れますよ。


1.なるべく自然光で撮る。少々室内が暗くてもフラッシュは点けない

フラッシュで料理の色が変化をしてしまいます。暗い場合は後から写真の明るさを修正する方が美味しそうに伝わります。



2.夜、店内のライトを活用して撮る場合、明かりの角度に気を付ける

影の方向に気を付け、最も撮りたい料理の部分を選択し、そこに明かりが当たるように器を移動すればOK



3.メニュー全部を撮影しようと思わない

少々お皿が見切れても大丈夫。美味しそうに見える“何”を伝えたいかを外さない



4.撮影角度は、自分の視線より下

上から取ると全体が平らに見えて、間が抜けたようになります。斜めに撮るのも×。
何枚も撮る場合は、どんどん高さを下に下げて撮ってみてください。見比べると料理が立体的に見えてくるpointを感じることができるはずです。



5.足りない色は小物で足す

料理によっては食材の色彩に偏りが出たり、単色なものがあります。無理に食材で色を足さず、食卓にあるべきカトラリーや調味料入れなどの色合いを活用しても立体的な印象の写真が撮れます。



写真例1
奥行きを利用して撮影すると、手前の料理に視線が集中し、立体的に見える。




写真例2
チーズのプレートだけでは地味に見えてしまうため、写真奥側に少し赤い色のある料理を見せる。料理を並べてしまう、もしくはもっと大きく赤をみせてしまうとチーズのプレートは引き立たない


仕事中のムダ、削減してみませんか?
2018.08.08



宮城県よろず支援拠点の渡邉です。

仕事中のムダ(無駄)といっても様々ですが今日は、モノを探す時間を削減するために製造現場などでは30年以上も前から導入している方法をご紹介します。



仕事中に必要なモノが見つからなくて探し回ることってありませんか?
ハサミやカッターが見つからない、資料が見つからない、とモノを探すことはよくあると思います。


仮に、モノを探している時間が1日数分程度あるとすれば、それは、カップ麺が出来上がる程度の時間かもしれませんが、毎日積み重なれば、1週間で30分、1か月だと2時間超、新幹線で仙台から東京まで行ける時間です。

モノを探す時間って、とてもムダなのです。



改善方法としてご紹介したいのが  

5S(ゴエス)


整理、整頓、清掃、清潔、躾の5つの言葉をまとめたもので、ローマ字表記すると頭文字がSであることから5Sといいます。






今更5Sと思われるかもしれませんが、お金をかけずに職場でも、ご家庭でも、手軽に始められる手法です。


「過去に5Sを導入したけれど、だんだん社員のモチベーションが下がって自然消滅したよ。」


「5Sに取り組む時間なんて無いよ。」


という事業者様、2Sといわれる「整理」「整頓」を机の周りから試してみませんか?


1日モノを探すのに5分かかっているなら毎朝その5分を「整理」「整頓」に使ってみてください。


モノの定位置が決まれば、モノを探すことが無くなります。


ご参考になれば幸いです。
飲食店は味が命!?
2018.08.01



 宮城県よろず支援拠点の横尾です。

 飲食店にとって一番重要なこと・・・それは何と言っても「味」である!と思っている経営者の方も多いはず。

 味がよければお客様がわんさかと押し寄せ、連日のように満員御礼・・・となれば良いのですが、実際のところ、自店の味に自信がないという経営者はごく稀で、「味はいい筈なのになぜか客が来てくれない(良さをわかってくれない)・・・」という話が多いのが現状です。

 では味には問題が無い事を前提として、客が来ない理由はなんなのでしょう・・・・?

 ここで人間の5感の話をしたいと思います。


 人間の5感・・・すなわち「視覚」「聴覚」「触覚」「嗅覚」「味覚」の5つですが、私たち人間はこの5感を働かせて情報収集を行なっています。

 ではこの5感の稼働状況はどうかというと、ある研究の発表で

「視覚」・・・80%
「聴覚」・・・10%
「触覚」・・・1.5%
「味覚」・・・1%
「嗅覚」・・・3.5%

 となっています。この数字からわかることは、物事を判断するときに一番人間が頼りにするのは「視覚」であり、「味覚」については、1%しかないということです。

 「百聞は一見にしかず」ということわざがある通り、いかに人間は「視覚」に頼った生活をしているか?という事がこの数字からみて判断できます。

 もちろん味は重要ですが、流行る店にするためには、人間の「視覚」に訴える取り組みが重要だということが言えると思います。視覚に訴える取り組みとしては、


1)店のファサード
2)看板の工夫
3)盛り付け等の工夫
4)清潔感がある店内
5)店のムード作り、内装の工夫  

・・・等々が考えられます。

 これらの要素は味と同様に非常に重要な要素となるため、あなどれません。例えば、たまたま入った飲食店で、トイレが汚かったり、テーブルが汚れていると、二度と行きたくない・・・と思いませんか?

 味には絶対の自信があるが、集客が伸びないという飲食店の方は、一度そのような視点で自店を眺めてみてはいかがでしょうか?

意外にシンプル⁉ 資金繰りや利益改善に向けた検証方法
2018.07.25
みなさんこんにちは。

宮城県よろず支援拠点コーディネーターの鯨井です。

「資金繰りや利益を改善させたい‼」

企業や経営者の皆さまにとって、永遠のテーマかと思います。これを簡単に改善させる魔法のような方法はありません。資金繰りの安定や、利益の向上は日々の地道な企業活動によって、もたらされるものです。

 しかし、資金繰りや利益を改善させるための検証方法は、意外とシンプルなのです。

 本日の耳より情報では、この方法についてお伝えいたします。



〇資金繰り改善に向けた検証方法



 資金繰り改善に向けた検証は、上の表に沿って実施されることをお勧め致します。

 「入り」とは、資金流入のことです。これを増やすことで資金繰りは改善します。「出」とは資金流出のことです。これを減らせば資金繰りは改善します。あたりまえですが、大切なのは、この為の具体策を掘り下げていくことです。

 例えば、入りを増やすための方法として、利益を上げる、回収を早くする、などが考えられます。回収を早める為に、取引先と取引条件交渉を行うことで何らかの成果が得られるかも知れません。これを各取引先にやってみることです。

 ・・・・などなど、以上の様に具体策を次々と検証していき(具体策は上記以外にも沢山あります)、実践を繰り返すことが、大切になります。


 最も資金繰りの安定に繋がるのは、利益の確保といえるでしょう。利益そのものが資金の源泉になるからです。では、次の表で利益確保に向けた検討方法を説明します。




〇利益確保に向けた検証方法



 利益確保に向けた検証方法は、資金繰りの改善方法よりもシンプルで、4つの着眼点にほぼ限定されます。

①数量を上げる、②販売単価を上げる、③仕入価格を下げる、④経費を下げる

 以上の4つの着眼点に対して、採用可能な具体策を検証・実践していく流れになります。


 ちなみに、損益分岐点分析の考え方を踏まえると、最も収益に効果のある着眼点は、②の販売単価を上げることとなります。この理由については、また別の機会にでも。


 以上の通り、資金繰り改善や、利益確保に向けた検証方法は意外にシンプルであると言えます。シンプルではありますが、この検証→実践→検証・・・といった地道なサイクルを繰り返すことが、資金繰り改善や、利益の安定確保に繋がると筆者は考えます。

 資金繰りを改善させたい、利益を向上させたいといったお悩みを持つ企業様は、是非、当拠点にお越しください。ご相談お待ちしております。

 本日もお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
 以上、鯨井でした。
人に相談する意味はある?
2018.07.04


「人に相談する意味はある?」



宮城県よろず支援拠点の細野です。

当拠点の存在意義に関わる問題ですが、今日は人に相談する意味について書いてみたいと思います。



特に男性は人に相談するのが苦手と言われています。


更に経営者の方は自分で決めたい、外部からあれこれ言われたくないと考えている方が比較的多い気がします。


私自身も、かれこれ10年以上経営者をやっていますが、元々は人に相談するタイプではなく、相談する意味がわかっていませんでした。



一番の理由としては、「人に相談しても問題は解決しない」と考えており、たとえば売上が上がらない、月末に支払うお金が足りないといった悩みの場合、解決するには「売り先を紹介してくれる」、「資金を融通してくれる」といった直接的な方法でしか解決できないだろうと考えていたからです。



今考えると、非常に短絡的だと思うのですが、その時の私は「何もできないのであれば口だけ出してもらっても意味がない」くらいに考えていました。




しかしその後、大きな失敗をし、これまでの自分を見直すきっかけを得られたことで、私もだいぶ素直に人の話を聞けるようになり、迷ったときは人に相談するようになりました。

人に相談するメリットは色々あると思うのですが、私が一番だと思うのは「自分の考えが整理できる」ということです


まず、悩んでいるときって頭の中がごちゃごちゃしていて自分でも何がなんだかよくわからないということがあると思うのですが、人に客観的な視点から話を聞いてもらうことで、頭の中を整理することができます。


正直、これだけで人に相談する価値があると思います。事実、当拠点に相談にいらっしゃる方の中には、ご自分の話をしていくだけで満足して帰られることもしばしばあります。



また、これは相談を受ける側にある程度の専門性というか能力が必要になりますが、悩みを整理した上で、相談者が抱えている悩みの真の問題点を探り当てることができればなおいいですね。



問題は真の原因が分かれば8割は解決とも言われています。


ちなみに、先ほど挙げた「売り先が無い」、「月末に支払うお金が足りない」というのは問題ではなく、それらはただの事象に過ぎません。


問題と事象をごっちゃにしないようにご注意ください。




そして、問題を解決する際の具体策を検討する際も、客観的な視点から助言してもらうことで、自分だけでは思いつかなかった選択肢や、想定していなかったリスクなどにも気付くことができます。


このように、人に相談することのメリットはたくさんありますし、逆に相談することのデメリットはほとんどありません。営業上の秘密が漏れてしまう懸念があるかもしれませんが、それであればしかるべきところに相談すればよいのです。



当然、当拠点は守秘義務を負っていますので、ご安心してご相談にいらしてください。



最初の一歩には勇気がいるかもしれませんが、もし悩みがあって自分だけでは前に進めなさそうだと思ったら、当拠点の扉を叩いてみてください。



もしかすると、その一歩がきっかけで大きく変わることができるかもしれませんよ。
飲食店の立地の悪さをカバーするには?
2018.06.27


こんにちは。

宮城県よろず支援拠点コーディネーターの工藤です。



経営支援の現場でいろいろなお話をお伺いします。今回は「飲食店を開業したが、立地の悪さでお客様が集まらない」という課題をお持ちの事業者さまへのアドバイス事例をご紹介したいと思います。



同じような課題をお持ちの事業者さまは、ぜひ参考にしていただければ幸いです。




【立地の悪さでお客があつまらない】


今回は、昨年秋に夢を叶えて開業した事業者からの相談内容に対する対応状況の一コマから・・



Q:飲食店を経営しております。当店は月商50万円を超えるところには至っておりません。

立地の悪さも要因のひとつだと思うので、看板をおくことを考えていますが、他によい方法はありますか?



A1【既存のお客様を大切にしてファンになっていただく】
今来ているお客様を大切にすること。またそのお客様が口コミで新しいお客様を連れてきていただけるような商品、サービスを提供すること。(競合店との差別化が重要です。当たり前ですが、今来ているお客様に最大限に満足してもらえるものを提供することが最も大事です。顧客情報を活用してハガキ、DMなども効果的かと・・)



A2【今後リピーターになってくれるようなお客様を新たに開拓すること】
自店からさほど遠くないところに住んでいる、もしくは勤務している方々に愛される店作りをすること。そのためにできる広告宣伝を考えてみる必要があること。(特徴的で人間味があり、人の心理を揺さぶるようなチラシのポスティングなども効果的かと・・)



A3【全く新しいお客様を開拓すること】
オープン当初の広告宣伝が充分でなかったために、お店を知らない方がまだ数多くいるケースが考えられるので、そういった方々に対する広告宣伝を考えること。(地域版女性向け情報誌などへの広告掲載も効果的かと・・)

広告宣伝はお金がかかってしまうことが多いですが、全くなしでは新規客の確保は難しくなります。できるだけ低価格で、なおかつ効果的な媒体を選択することが重要です。



上記の内容に応じてアプローチの仕方が異なりますので、自店に合う方法を検討してみてください。
はてさてこの続きの展開は・・

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