コーディネーターの昼休みvol.2 「オンライン裁判ってどんな感じ!?編」
2020.06.21


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皆さまこんにちは。宮城県よろず支援拠点の出水(いずみ)です。


本コラムは、「コーディネーターの昼休み」と題し、コーディネーターたちがランチ中にしているゆる~い雑談をお届けします。


とはいえ、そこはよろず支援拠点の専門家。くだけた会話の中でも「なるほど~」と思うかもしれない、経営の話題をピックアップします。


肩ひじ張らず、お気軽にゆる~く読んで頂ければと思います。


第2回は、「オンライン裁判ってどんな感じ!?編」です。それではどうぞ!



●登場人物の解説

出水
よろず1年目、他のコーディネーターとチーム支援のためのコミュニケーション構築中。最近は休みがなく、今一番欲しいものは温泉での癒し。


布木
弁護士。幅広い経営法務の相談に親身に応える。180のセンチの高身長で日本酒好き。名前は「綾」と書いて「りょう」と読みます!子供のころのあだ名はアヤパン。


人材採用・定着アドバイザー。ドラマ好きの元バンドマン。今はまじめな野球少年風ですが、昔は長金髪だった過去も・・・。


玉手
デザイン、Web/SNS、動画撮影など、IT活用と広報に幅広いスキルを持つ。常に神対応。料理も得意らしい・・。




●オンライン裁判ってどんな感じ!?編


出水
そういえば、7月に全国のよろず支援拠点の研修があるんですけど、参加できそうですか??



玉手
参加しますー!!



参加しますー!!



布木
私も参加したいんですが・・あいにくその日は裁判で・・・・



裁判!!!!



出水
裁判で予定を断られたの初めてです。
そういえば、コロナの影響で裁判ってどうなってるんですか?無観客なんですか?



布木
いや、最近は電話やオンラインです。



玉手
オンライン!?!?



布木
そうなんです。最近はマイクロソフトのTeamsを使ってオンラインで裁判をするようになったんです



出水
すごい!裁判員もオンラインで参加するのですか?



布木
民事の裁判には裁判員は参加しないんです。
刑事事件の裁判は今までどおり裁判所で行っていますよ。



出水
なるほど。民事のオンライン裁判には誰が参加してるんですか?



布木
基本的には、自分と、相手側の弁護士と、裁判官です。
たまに当事者の方も参加します。



出水
そうなんですね。証拠とかどうやって見せるんですか。



布木
PDFにして画面共有ですね。



出水
画面共有!!
ちなみに・・オンラインではない通常の民事裁判は、法廷でやるんですよね



ドラマで見るようなところですよね・・H●ROとか・・99.●とか・・・笑



出水
リーガル・●イが好きです



布木
いや・・民事裁判の大体の手続きは普通の部屋でやります



出水
え、普通の部屋なんですか?



布木
はい。普通の部屋の中で、私と相手側の弁護士と裁判官の3人で行います。



出水
だいぶイメージ違いますね。
リアル裁判に比べて、オンライン裁判のメリット・デメリットはあるんですか?



布木
私はアナログ人間なんでリアルの方がいいんですけど、大量の書類を持って遠方の裁判所に行く手間などが省けるのが電話やオンラインのメリットですね。
裁判を行う場所って「所在地」だけでなく「契約地」だったり「事件が起きた場所」だったり様々なので。



たしかに。他県に行かなきゃいけない場合もありますよね。



布木
あと、リアル裁判は地方裁判所の部屋で行わなくてはいけないのですが、移動の関係でなかなか都合がつかなくて2~3か月以上待たなきゃいけない場合があるんです。でもオンラインや電話だと日程が決めやすいです。



出水
へー!!!そうなんですね。



布木
仙台ではコロナ前から裁判のオンライン化を進める取り組みを率先的に行うことになっていたんですよ。それがコロナによって加速した形ですね。



出水
よろずの経営相談もオンラインになっていますが、色々な分野でオンライン化が進みますね~。



玉手
オンライン会議を始めたいという相談はもちろん、「この事業はオンライン化できるかな?」といった相談も私たちも一緒に考えます!!



出水
難しそうって思っても、やってみたらオンラインでできることってありますよね。



玉手
マイクロソフトのTeams以外にも、zoomやwherebyなど様々なツールがあるので、どれが事業者さんにとって使いやすいかも案内できます。



出水
さすが玉手コーディネーター!よろずでは主にwhereby(ウェアバイ)を使っていますが、最初はみんな読み方がわからなくて「ワービー」って呼んでましたね。笑



玉手
そうでしたね。笑



出水
布木コーディネーターは、経営に関する法律の相談にオンラインで丁寧に答えてくれますよね。



布木
そうですね・・



出水
とても心強い・・。




・・・今回は以上です。

ゆる~い会話の中から何か1つでも経営へのヒントが得られれば幸いです。

事業者様の想いを受け止め、確実にカタチにするのが、当拠点です。

「事業のオンライン化」や「経営に関する法律」のご相談なら宮城県よろず支援拠点へお気軽にお電話ください。


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<筆者>
宮城県よろず支援拠点コーディネーター 出水彩子。
これまで海外でのインフラ公共事業や、女川町の復興事業等に携わっており、県内事業者さまの支援に熱意を持って取り組む。得意分野は財務・管理会計で、数字の面から企業を支える。
2020.06.21 19:49 | 固定リンク | 経営ミニコラム

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