意外にシンプル⁉ 資金繰りや利益改善に向けた検証方法
2018.07.25
みなさんこんにちは。

宮城県よろず支援拠点コーディネーターの鯨井です。

「資金繰りや利益を改善させたい‼」

企業や経営者の皆さまにとって、永遠のテーマかと思います。これを簡単に改善させる魔法のような方法はありません。資金繰りの安定や、利益の向上は日々の地道な企業活動によって、もたらされるものです。

 しかし、資金繰りや利益を改善させるための検証方法は、意外とシンプルなのです。

 本日の耳より情報では、この方法についてお伝えいたします。



〇資金繰り改善に向けた検証方法



 資金繰り改善に向けた検証は、上の表に沿って実施されることをお勧め致します。

 「入り」とは、資金流入のことです。これを増やすことで資金繰りは改善します。「出」とは資金流出のことです。これを減らせば資金繰りは改善します。あたりまえですが、大切なのは、この為の具体策を掘り下げていくことです。

 例えば、入りを増やすための方法として、利益を上げる、回収を早くする、などが考えられます。回収を早める為に、取引先と取引条件交渉を行うことで何らかの成果が得られるかも知れません。これを各取引先にやってみることです。

 ・・・・などなど、以上の様に具体策を次々と検証していき(具体策は上記以外にも沢山あります)、実践を繰り返すことが、大切になります。


 最も資金繰りの安定に繋がるのは、利益の確保といえるでしょう。利益そのものが資金の源泉になるからです。では、次の表で利益確保に向けた検討方法を説明します。




〇利益確保に向けた検証方法



 利益確保に向けた検証方法は、資金繰りの改善方法よりもシンプルで、4つの着眼点にほぼ限定されます。

①数量を上げる、②販売単価を上げる、③仕入価格を下げる、④経費を下げる

 以上の4つの着眼点に対して、採用可能な具体策を検証・実践していく流れになります。


 ちなみに、損益分岐点分析の考え方を踏まえると、最も収益に効果のある着眼点は、②の販売単価を上げることとなります。この理由については、また別の機会にでも。


 以上の通り、資金繰り改善や、利益確保に向けた検証方法は意外にシンプルであると言えます。シンプルではありますが、この検証→実践→検証・・・といった地道なサイクルを繰り返すことが、資金繰り改善や、利益の安定確保に繋がると筆者は考えます。

 資金繰りを改善させたい、利益を向上させたいといったお悩みを持つ企業様は、是非、当拠点にお越しください。ご相談お待ちしております。

 本日もお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
 以上、鯨井でした。

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